活動を報告します
★平成三十年 論語に学ぶ人間学セミナー★
好評を受けて今年で十年目に入った論語セミナー。昨年も使用していた「仮名論語」に加え、「大学を素読する(伊与田覺著)」「大学・中庸(矢羽野隆男著)」をテキストに学んでおります。
後半の講義は、三木英一先生著書「心豊かに老いを生きる」を教材に十二月までの講座となっています。いつからでも参加できますので、龍野商工会議所のHPや本誌折込みチラシにて申し込みください。
人間学セミナー本年第4回となります。はじめは仮名論語の素読となります。参加者全員が姿勢を正し、朗読していきます。会場全体がピシッとと引き締まった雰囲気となり、学びの姿勢を体感できます。
三木英一先生から『よく声がそろっていますね。素晴らしい。』とお言葉をいただきました。
■仮名論語 憲問第十四
子路、君子を問う。子曰く、己を修めて以て敬す。
子路が君子の条件について尋ねた。孔子は「自分の身を修め、人をうやまうことだ」と答えられた。
今回の章は、論語の中で最も長い章で、素読も十分に行えました。
引用した問答から『修己以敬』という四字熟語も生まれています。また、論語の中で、何度も出てくる『君子(リーダー)の道の3本柱 知仁勇』は この章にも紹介されています。
■大学・中庸 (矢羽野 隆男 著)
■『大学』を素読する(伊与田 覺 著)
今回の大学・中庸は「止至善」です。三綱領のうちの、最後三つ目を解説していただきました。
今回該当部は『詩経』より詩五篇が引用され、止至善を解説している内容となっているそうです
三木先生に合わせて音読し、その都度、区切りながら解説いただき、最後に内容を理解しながら 『大学の素読』を該当部まで通して素読しました。とても気持ちよく素読させていただきました。
■「心豊かに老いを生きる」( 三木 英一 著)
4 人生は芝居の如し
今回の講話は、シェイクスピアの一節が引用されています。「すべてこの世は一つの舞台。そこでは、男も女もすべて役者にすぎない。・・・」
三木先生は「生涯教育者としての役者を演じ切るのだ。人生の白秋・玄冬を迎え、これまでの御恩に、公への教育者として報いたい」という熱い想いで語られました。
それが私塾・英斎塾やこの人間学セミナーとして形を成しておられます。
人間学セミナーは自身を磨く為の良い機会になると思います。皆様のご参加お待ちしております。
次回 平成三十年度 第5回は、六月十三日(水)午後六時三十分からです。
★平成三十年 論語に学ぶ人間学セミナー★
好評を受けて今年で十年目に入った論語セミナー。昨年も使用していた「仮名論語」に加え、「大学を素読する(伊与田覺著)」「大学・中庸(矢羽野隆男著)」をテキストに学んでおります。
後半の講義は、三木英一先生著書「心豊かに老いを生きる」を教材に十二月までの講座となっています。いつからでも参加できますので、龍野商工会議所のHPや本誌折込みチラシにて申し込みください。
人間学セミナー本年第3回となります。はじめは仮名論語の素読となります。参加者全員が姿勢を正し、朗読していきます。会場全体がピシッとと引き締まった雰囲気となり、学びの姿勢を体感できます。
三木英一先生から『よく声がそろっていますね。素晴らしい。』とお言葉をいただきました。
■仮名論語 子路第十三
近き者説べば、遠き者来る。
政治の要道について 「領内の者が喜べば、領外の者も自ら喜んでやってくるようになります。」
今回の章には、私自身 経営者としてしっかりせねばと思う言葉がすごく多かったです。
どの業界も人手不足の中、まず自社の従業員にしっかりと報いることが新たな人材を呼ぶきっかけであるという意味で捉えました。そのほかの孔子の言葉より、リーダーとしての品行方正や、無倦の精神を忘れないようにしたいと感じました。
■大学・中庸 (矢羽野 隆男 著)
今回の大学・中庸は「明明徳・新民」です。三綱領のうちの、「明明徳」「新民」のふたつを解説していただきました。「新民」では「まことに日に新たにせば、日々に新たにして、又日に新たならん」と先月のセミナーで三木先生のモットーとご紹介いただいた言葉が出てまいりました。
■『大学』を素読する(伊与田 覺 著)
伊与田 覺先生素読CDに合わせ、冒頭部分を皆で声を合わせ素読しました。
■「心豊かに老いを生きる」( 三木 英一 著)
3 生死一如
今回の講話は、三木先生のこれまでのご家族との死別と、ご家族からのお言葉を、三木先生がどれだけ大事にしてこられたかをお話ししていただきました。家族や縁ある人たちとのつながりに感謝しなければ・・と改めて思います。
人間学セミナーは自身を磨く為の良い機会になると思います。皆様のご参加お待ちしております。
次回 平成三十年度 第4回は、五月九日(水)午後六時三十分からです。
★平成三十年 論語に学ぶ人間学セミナー★
好評を受けて今年で十年目に入った論語セミナー。昨年も使用していた「仮名論語」に加え、「大学を素読する(伊与田覺著)」「大学・中庸(矢羽野隆男著)」をテキストに学んでおります。
後半の講義は、三木英一先生著書「心豊かに老いを生きる」を教材に十二月までの講座となっています。いつからでも参加できますので、龍野商工会議所のHPや本誌折込みチラシにて申し込みください。
人間学セミナー本年第2回となります。はじめは仮名論語の素読となります。参加者全員が姿勢を正し、朗読していきます。会場全体がピシッとと引き締まった雰囲気となり、学びの姿勢を体感できます。
三木英一先生から『よく声がそろっていますね。素晴らしい。』とお言葉をいただきました。
■仮名論語 顔淵第十二
君子は文を以て友を會し、友を以て仁を輔く。
立派な人となろうと志す人は文事(詩書礼楽等)によって友と相会し、その友達同士の切磋琢磨によって仁の道を実行して人間向上の助けとする。
この孔子の言葉により【会輔】という熟語ができたそうです。
セミナー参加により友と出会い、そして学びを実践することによりお互い切磋琢磨しています。
■『大学』を素読する(伊与田 覺 著)
伊与田 覺先生素読CDに合わせ、冒頭部分を皆で声を合わせ素読しました。
■大学・中庸 (矢羽野 隆男 著)
今回の大学・中庸は「『大学』三綱領」です。
三綱領とは三つの要点という意味で、「明明徳」「新民」「止至善」の三つです。自己修養を行い、他者へそれは推し広め、その実践において究極の善にしっかり踏みとどまる意味となります。
そのあと「本末」「八条目」についても素読しながら、三木先生の解説により理解を深めました。
■「心豊かに老いを生きる」( 三木 英一 著)
2 朝こそすべて
今回、久しぶりに三木先生の英文復唱があったり、三木先生ご自身の毎朝の過ごし方を聴かせていただき、新鮮でした。
三木先生のモットーは「日新 日日新」ということで、私も見習い実践していきたいと思いました。
人間学セミナーは自身を磨く為の良い機会になると思います。皆様のご参加お待ちしております。
次回 平成三十年度 第3回は、四月十一日(水)午後六時三十分からです。
★平成三十年 論語に学ぶ人間学セミナー★
好評を受けて今年で十年目に入った論語セミナー。昨年も使用していた「仮名論語」に加え、「大学を素読する(伊与田覺著)」「大学・中庸(矢羽野隆男著)」をテキストに学んでおります。
後半の講義は、三木英一先生著書「心豊かに老いを生きる」を教材に十二月までの講座となっています。いつからでも参加できますので、龍野商工会議所のHPや本誌折込みチラシにて申し込みください。
人間学セミナー本年第1回となります。本日初参加の方々が多数あり、三木先生より『素読の心得』のご講義を受けてから仮名論語の素読を行いました。
参加者全員が姿勢を正し、朗読していきます。会場全体がピシッとと引き締まった雰囲気となり、学びの姿勢を体感できます。本日満席状態の会場が一体となりました。
■仮名論語 先進第十一
過ぎたるは猶及ばざるがごとし。
やりすぎはいけない。まだ足らない方がましである。
この場面のこの言葉は大変有名で、皆様も日常よく聞き、また使われているかもしれません。
■『大学』を素読する(伊与田 覺 著)
冒頭部分を伊与田 覺先生素読CDで試聴しました。重厚なお声の印象です。その後、皆で声を合わせ素読しました。
『格物、致知、誠意、正心、修身、斉家、治国、平天下。天下を治めるものは詰まるところ自分を正すことにある』三木先生の解説をいただきました。
■大学・中庸 (矢羽野 隆男 著)
今回の大学・中庸は「序・解説」として内容として何が書かれてるか、背景や歴史、その他中国古典とのかかわり等、三木先生に解説いただきながら、導入講座として学びました。
■「心豊かに老いを生きる」(三木 英一 著)
1 生かされて生きている有難い自分
「盲亀の浮木」の喩えの如く、私たちが人間として生まれてくることは極めて稀有なことであることに気付けば、自ずと感謝の念が生まれます。この感謝の気持ちは日常生活で忘れてはならないこととして三木先生の講話により改めて気づかされました。
人間学セミナーは自身を磨く為の良い機会になると思います。皆様のご参加お待ちしております。
次回 平成三十年度 第2回は、三月十四日(水)午後六時三十分からです。
★平成二十九年 論語に学ぶ人間学セミナー★
好評を受けて今年で九年目に入った論語セミナー。昨年も使用していた「仮名論語」に加え、「図解論語 正直者がバカを見ない生き方(齋藤孝著)」をテキストに学んでおります。後半の講義は、憲法について学ぶセミナーとして十二月までの講座となっています。いつからでも参加できますので、龍野商工会議所のHPや本誌折込みチラシにて申し込みください。
人間学セミナーも今年度最終回となります。はじめは仮名論語の素読となります。参加者全員が姿勢を正し、朗読していきます。会場全体がピシッとと引き締まった雰囲気となり、学びの姿勢を体感できます。三木英一先生からも、『よく声が揃っていますね』とお言葉をいただきました。
■仮名論語 郷黨第十
こうもん い きっきゅうじょ
公門に入るに鞠躬如たり。
公門をくぐるときは、まるで門に入りきれないようにされた。
『鞠躬如』とは身をかがめ、慎ましい様ということで、孔子が日頃からそのような立居振舞されていた様子であると三木先生より解説いただきました。この章は、孔子のさまざまな日常生活の中での所作や表情を細かく描写し、そこから孔子の内面を表現されていました。三木先生から、「描写表現により、独特の言葉があり、音読するのも非常に難しい章でしょう。それも訓練ですね。」とお言葉をいただきました。
■「図解論語 正直者がバカを見ない生き方」(齋藤 孝著)
第四章 生き方編(その四) おわりに
諾。吾れ将に仕えんとす。
今回の図解論語では、正しい『個』の保ち方として、角を立てず、上手にその場をやりすごすことを解説いただきました。年齢に応じて人との付き合いの程度はすこしずつ変化していきます。他人との距離感をうまくとることにより、自分自身=個をうまく保てるよう、良い社交性を見つけていきたいと思います。
■講話 「家族保護育成、環境保全規定等」
今回の講話は、一年間、憲法を学んできた総論と、今後の憲法改正についてのポイントを、三木先生に御解説いただきました。また三木先生の御本業である教育については、先生の熱い弁を聞かせて頂き、次の世代への期待を感じさせていただきました。
人間学セミナーは自身を磨く為の良い機会になると思います。皆様のご参加お待ちしております。
次回 平成三十年度 第1回は、二月十四日(水)午後六時三十分からです。
★平成二十九年 論語に学ぶ人間学セミナー★
好評を受けて今年で九年目に入った論語セミナー。昨年も使用していた「仮名論語」に加え、「図解論語 正直者がバカを見ない生き方(齋藤孝著)」をテキストに学んでおります。後半の講義は、憲法について学ぶセミナーとして十二月までの講座となっています。いつからでも参加できますので、龍野商工会議所のHPや本誌折込みチラシにて申し込みください。
人間学セミナーも今年度9回目となります。はじめは仮名論語の素読となります。参加者全員が姿勢を正し、朗読していきます。会場全体がピシッとと引き締まった雰囲気となり、学びの姿勢を体感できます。三木英一先生からも、『よく声が揃っていますね』とお言葉をいただきました。
■仮名論語 子罕第九
し よつ たつ い な ひつ な こ な が な
子、四を絶つ。意毋し、必毋く、固毋く、我毋し。
先師は、常に私意、執着、頑固、自我の四つを絶たれた。
四絶(しぜつ)という言葉を学びました。日常において心掛けたいものです。
しのたまわ ちしゃ まど じんしゃ うれ ゆうしゃ おそ
子曰く、知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず。
先師が言われた。『知者は物事の道理を弁えているので迷わない。仁者は私欲を捨てて天理のままに生きようとするので心に悩みがない。勇者は意志が強いので何事もおそれない。』
三木先生の解説では、この『知仁勇』がいわゆる三徳だそうです。
■「図解論語 正直者がバカを見ない生き方」(齋藤 孝著)
第四章 生き方編(その三)
内に省みて疚しからずんば、夫れ何をか憂え何をか懼れん。
今回の図解論語では、メンタルタフネスをつける=腹を決める=正しい信念を持つということを解説いただきました。人間誰しも日頃いろんな憂いを持って生きていますが、その対処方法として、外部からのリスクを減らすのは、非常に困難なことであります。しかし、自分の内面をコントロールすることによってそのリスクを乗り越えていくことができるようになるということです。
■講話 「日本国憲法第3章 国民の権利と義務」
今回の講話は「日本国憲法第3章 国民の権利と義務」の各条文を読み合わせしながら、三木先生に講話していただきました。国民にはさまざまな権利が与えられていますが、同時に果たすべき義務もあります。今日の社会ではそのあたり、?疑問符のつく事象も数多くあります。
人間学セミナーは自身を磨く為の良い機会になると思います。皆様のご参加お待ちしております。
次回 第十回は、十二月十三日(水)午後六時三十分からです。
★平成二十九年 論語に学ぶ人間学セミナー★
好評を受けて今年で九年目に入った論語セミナー。昨年も使用していた「仮名論語」に加え、「図解論語 正直者がバカを見ない生き方(齋藤孝著)」をテキストに学んでおります。後半の講義は、憲法について学ぶセミナーとして十二月までの講座となっています。いつからでも参加できますので、龍野商工会議所のHPや本誌折込みチラシにて申し込みください。
人間学セミナーも今年度8回目となります。はじめは仮名論語の素読となります。参加者全員が姿勢を正し、朗読していきます。会場全体がピシッとと引き締まった雰囲気となり、学びの姿勢を体感できます。三木英一先生からも、『よく声が揃っていますね』とお言葉をいただきました。
■仮名論語 泰伯第八
子曰わく、篤く信じて学を好み、死を守りて道を善くす。
先師(孔子)が言われた。「篤く道を信じて学門を好み、死力を尽くして道を実践する。」
三木先生より、この文章になぞらえて「篤信好学」という言葉を教えていただきました。
論語を学び、仕事や人生で懸命に実践していきたいと思います。
この章は最初に、泰伯の徳を持つ人物としてのエピソードや、曾氏(孔子の弟子)の臨終時の言葉などが多く紹介されています。
■「図解論語 正直者がバカを見ない生き方」(齋藤 孝著)
第四章 生き方編(その二)
中庸の徳たるや、其れ至れりかな。
今回の図解論語では、自分自身の人間性チェックとして大雑把な捉え方でなく、9つのポイントに分節化するテクニックや、中庸=バランスを取るうえで、自分自身の良いところを残しながら、逆のものを取り入れ中庸を図ることなど、論語の言葉を引用しながら、解説していただきました。
■講話 「安全保障法」
今回の講話は産経新聞・正論(西修教授)を資料として講話していただきました。今まさに、衆議院選挙であり、各党の憲法に関する公約を確認し、党首や各立候補者の言葉・考え方をしっかり聞き、自分自身の考え方をしっかり持つことが大事だと思いました。
人間学セミナーは自身を磨く為の良い機会になると思います。皆様のご参加お待ちしております。
次回 第9回は、十一月八日(水)午後六時三十分からです。
論語は2500年前に記録した孔子の言行録で、人生において心をバランスよく保っていくための行動指針が記されています。その教えは人間や社会の本質をついており、現代に生きる我々の心に響くものがあります。
本年も2月から12月まで10回シリーズで、仮名論語を素読後、孔子の教えから「仕事」「人間関係」「学び」「生き方」について理解し、本セミナー講師である三木英一先生の講和により人間学を磨きます。
論語を学び実践することで自らの人生を高め、ビジネスリーダーに必要な行動力、決断力や思考法を身につける場としてご活用いただきますようにご案内いたします。
■日時 毎月第2水曜日 18時30分~20時
※8月は休講です。下記カリキュラムをご覧ください。
■会場 龍野経済交流センター 2階会議所ホール
(たつの市龍野町富永702-1)
■講師 英斎塾(人間学探究)塾長 三木英一氏
■カリキュラム
・第1回(2/8) 仮名論語・・・ 学而第一
図解論語・・・ はじめに
第一章 仕事編(その1)
講話・・・ 「大日本帝國憲法の成立過程」
・第2回(3/8)仮名論語・・・ 為政第二
図解論語・・・ 第一章 仕事編(その2)
講話・・・ 「日本国憲法の成立過程」
・第3回(4/12)仮名論語・・・ 八佾第三
図解論語・・・ 第二章 人間関係編(その1)
講話・・・ 「日本国憲法前文の内容」
・第4回(5/10)仮名論語・・・ 里仁第四
図解論語・・・ 第二章 人間関係編(その2)
講話・・・ 「第1章 天皇」
・第5回(6/14)仮名論語・・・ 公冶長第五
図解論語・・・ 第三章 学び編(その1)
講話・・・ 「第2章 戦争の放棄」
・第6回(7/12 )仮名論語・・・ 雍也第六
図解論語・・・ 第三章 学び編(その2)
講話・・・ 「自衛隊」
・第7回(9/13)仮名論語・・・ 述而第七
図解論語・・・ 第三章 学び編(その3)
第四章 生き方編(その1)
講話・・・ 「緊急事態の対処規定」
・第8回(10/11)仮名論語・・・ 泰伯第八
図解論語・・・ 第四章 生き方編(その2)
講話・・・ 「安全保障法」
・第9回(11/8)仮名論語・・・ 子罕第九
図解論語・・・ 第四章 生き方編(その3)
講話・・・ 「第3章 国民の権利と義務」
・第10回(12/13)仮名論語・・・ 郷黨第十
図解論語・・・ 第四章 生き方編(その4)
おわりに
講話・・・ 「家族保護育成、環境保全規定等」
※仮名論語を素読後、①図解 論語―正直者がバカをみない生き方、②様々なテーマの講話を教材に開催します。
■受講料 無料
■教材費 1,000円
※「図解 論語―正直者がバカをみない生き方」齋藤孝著[ウェッジ刊]1,296円の書籍を西はりまLCが296円補助し当日販売いたします。
*H29年より受講される方は、「仮名論語」伊與田覺著[論語普及会](1,400円)」もご購入ください。
■主催 西はりまライオンズクラブ
■共催 龍野商工会議所・龍野ビジネススクール
■申込先 龍野商工会議所 TEL 0791-63-4141 FAX 0791-63-4360
たつの市龍野町富永702-1 (龍野経済交流センター3階)
★平成二十九年 論語に学ぶ人間学セミナー★
好評を受けて今年で九年目に入った論語セミナー。昨年も使用していた「仮名論語」に加え、「図解論語 正直者がバカを見ない生き方(齋藤孝著)」をテキストに学んでおります。後半の講義は、憲法について学ぶセミナーとして十二月までの講座となっています。いつからでも参加できますので、龍野商工会議所のHPや本誌折込みチラシにて申し込みください。
人間学セミナーも今年度7回目となります。はじめは仮名論語の素読となります。参加者全員が姿勢を正し、朗読していきます。会場全体がピシッとと引き締まった雰囲気となり、学びの姿勢を体感できます。三木英一先生からも、『よく声が揃っていますね』とお言葉をいただきました。
■仮名論語 述而第七
子曰く、仁遠からんや。我仁を欲すれば、斯に仁至る。
先師(孔子)が言われた。「仁は人が生まれながらに与えられているもので、遠くに求めるものでない。従って仁を実践しようと思えば、仁は直ちに実現されるであろう」
何事も自分自身の中の前向きな心と、その心に応じてすぐさま実践していく行動力が一番大事だということかと感じました。他人の良いところを羨むばかりでは手に入りません。
論語の中には『仁』という言葉が非常に多く出てきますが、一言では言い表せない非常に深い言葉です。
■「図解論語 正直者がバカを見ない生き方」(齋藤 孝著)
第三章 学び編(その三) 第四章 生き方編(その一)
性、相近し。習えば、相遠し。
自分の中にあるスイッチをオンできるか、否か。人間は本来(性)、互いに似ていて近いものだが、その後の環境や状況(学びの有無)により善にも悪にも遠くへだたる。
人間学セミナーの三木先生の講話や一緒に学ぶ方々との交流で、自分のスイッチをオンにし、前向きな生き方をしていきたいなと毎回思います。
■講話 「緊急事態の対処規定」
世界各国の大災害時における憲法規定事例をご紹介いただきました。今の日本国憲法では実際、東日本大震災時さまざまな憲法上の問題があったようです。将来起こりうる大災害に備え、これまでの経験と世界の事例を踏まえて、より人命尊重を重視した憲法の見直しが必要であることは間違いありません。
人間学セミナーは自身を磨く為の良い機会になると思います。皆様のご参加お待ちしております。
次回 第8回は、十月十一日(水)午後六時三十分からです。
★平成二十九年 論語に学ぶ人間学セミナー★
好評を受けて今年で九年目に入った論語セミナー。昨年も使用していた「仮名論語」に加え、「図解論語 正直者がバカを見ない生き方(齋藤孝著)」をテキストに学んでおります。後半の講義は、憲法について学ぶセミナーとして十二月までの講座となっています。いつからでも参加できますので、龍野商工会議所のHPや本誌折込みチラシにて申し込みください。
人間学セミナーも今年度6回目となります。はじめは仮名論語の素読となります。参加者全員が姿勢を正し、朗読していきます。会場全体がピシッとと引き締まった雰囲気となり、学びの姿勢を体感できます。三木英一先生からも、『よく声が揃っていますね』とお言葉をいただきました。
■仮名論語 雍也第六
子曰わく、力足らざる者は中道にして廃す。今汝は畫れり。
先師(孔子)が言われた。「力が足りないかどうかは、力の限り努力してみなければ分からない。力の足りない者はは中途で倒れるまでのことだ。今お前(弟子に対して)は、はじめから見切りをつけてやろうとしない。それではどうにも仕方がない」
自分自身に限界を作ってしまっては、努力をしない言い訳になってしまいます。普段の自分自身にも、当てはまる感じが致します。見直すきっかけにしたいと感じました。今回の雍也第六には、他にも有名な言葉が数多く出てまいりました。
■「図解論語 正直者がバカを見ない生き方」(齋藤 孝著)
第三章 学び編(その二) 「正しい理解」「正しい楽しみ方」「正しい努力」
これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。
本日、素読した雍也第六に出てくる言葉で、学ぶにおいて、知っているというのは好むには及ばない。学問を好む者は、学問を楽しむ者には及ばない。物事に対して興味を持つことや楽しむことが重要だと理解しました。『知好楽』という言葉を学び、三木先生からは、更に進んだ『遊』という文字を加えた、『知好楽遊』の面白いエピソードを聞かせて頂きました。
■講話 「自衛隊」
現在の法律下・状況下での自衛隊の存在意義を、新聞や雑誌等の記事等を読みながら考えました。憲法改正に関して、当然、自衛隊をどう表現するかは非常に重要なポイントになり、諸外国の注目している点でもあります。自分自身、日本国民としてしっかり考えなければなりません。
人間学セミナーは自身を磨く為の良い機会になると思います。皆様のご参加お待ちしております。
次回 第七回は、九月十三日(水)午後六時三十分からです。